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◆第三話 「お礼は何だろー」◆

走馬灯

前回のあらすじ。

レインが疲労困憊で倒れ病院送りになった後、
見知らぬおじさんがピチューの持ち主だったことを知り、
驚き戸惑っていたレインとエレシン。
「お礼」をくれるらしいので恐る恐るおじさんの家へ行く・・・途中で中途半端に終わった。

犬・猿・雉

おじさん「到着したぞ ここにわしの家がある」

レイン(休憩したのも束の間 さらに20分歩かされるなんて・・・疲れた)

エレシン「ところで家ってどの家?」

おじさん「どの家とは?」

Which ?

エレシン「いや ほら 家3つ並んでるからどれがおじさんの家か分からないって」

おじさん「ほぉぅ・・・ならば・・・」

スポットライト

おじさん「クイズターイム!」

三択問題

おじさん「問題 この中にわしの家がある 3つのうちどれでしょうか
      正解だと思う家の前にお立ちください」

レイン「急に大声出したと思ったら・・・」

エレシン「分かるわけ無いだろ!こんな問題」

おじさん「さぁ、お答えください」

エレシン(完璧にクイズの司会者になりきってるよおじさん)

最終確認

レイン「じゃあ、赤! なんとなく!」

エレシン「分かんねえから俺のイメージカラーの黄色だ!」

おじさん「それでいいですね?」

レイン「はい」 エレシン「はい」

正解は

おじさん「それでは・・・正解は・・・!?」

間
Green

おじさん「正解は緑の家でした!!」

レイン「ええ〜」 エレシン「ええ〜」

苦情殺到

レイン「分かんないよぉ」

エレシン「なんでよりによって緑の家なんだよ そもそも足場青だし これズルいよ」

おじさん「はいはい苦情は一切受け付けておりません さぁ家の中に入ろう」

エレシン(シカトされた)

ガチャ・・・ギィ・・・
バタン

というわけでおじさんは家の中に入るためドアの前に立ち、
手を伸ばしてドアノブを握り、ドアノブをまわして扉を引いて、
一歩進み家の中に足を踏み入れました。

レイン(鍵が閉まってないの!?)

ダンボール山脈

レイン「って家の中なにこれぇ」

エレシン「ダンボールだらけで狭っ」

おじさん「最近引っ越したばかりで整理しておらんのじゃ ま、適当に座っといてくれ」

エレシン(座る場所ねえよ)

おじさん「それでは君たちに良い物をあげよう 持ってくるから少し待っとれ」

羊羹 外郎

レイン「・・・でおじさん2階に行っちゃったけど、何くれるんだろうね」

エレシン「どうせお年寄りが好きなおせんべいだとかようかんだとかそんなもんだろ」

レイン「ようかんかぁ・・・ういろうの方が好きだな」

エレシン「オレはゼリーが好きだ」

何を持って帰ってくる?

レイン「・・・あ、戻ってきた」

おじさん「持ってきたぞー」

何かな何かな

おじさん「君たちにあげるのは・・・」

先ほどからタメるのが好きなようです
マスタードボーリング

おじさん「これじゃー

レイン「・・・何、これ?」

エレシン「モンスターボールっぽいけど・・・紫色だし・・・」

おじさん「なんじゃ、知らないのか これはマスターボールじゃ
      ポケモンならなんでもかんでも捕まえられるモンスターボールじゃ」

興奮する二人

レイン「凄おおおぉぉぉ!

エレシン「ってことはアルセウスとか聞いた事しかないポケモンも捕まえられんの!?

おじさん「いや、あのわしの話は・・・」

レイン「何捕まえようかなぁー それにしても凄いなぁ!

エレシン「早速どっか行って捕まえようぜ!

おじさん「ちょっと君たち君たち・・・」

怒鳴るどなるドナルドナル

おじさん「わしの話はまだ終わっとらーん!!」

何かな何かな

レイン「え?」

おじさん「それはマスターボールじゃ 正真正銘のじゃ
      しかしそれにはもうポケモンが入っておる それを君たちあげようというのだ」

エレシン「なんだそういうことか」

レイン「で、何が入ってるの? ダークライとか? ミュウとか?」

何かな何かな

おじさん「それは後で君たちが出した時のお楽しみじゃ」

エレシン「もったいぶるなぁ」

レイン「楽しみだね」

続く

短めですが区切りが良かったので。
ちなみに画面の都合上一個しか入りませんでしたがマスターボールはちゃんと二つあります。

第2話に戻る← →第4話に続く


おまけ
スポットライト

おじさん「クイズターイム!」

おじさん「問題 わしは何歳でしょうか」

スポットライト

おじさん「なに? 分かるわけが無い? ではヒントを差し上げよう」

スポットライト

おじさん「ヒント:(√324+√38616966144-8^5*1.5-10^5÷2-87450+-9800)÷2+4
      の答えがわしの年齢じゃ」

スポットライト

おじさん「なに? さらに分かるわけが無い? まったく、最近の若者は・・・
      では大ヒント:エルビウム(Er)の原子番号じゃ」

スポットライト

おじさん「なにぃ? 全然分からない? わしの学生時代はもっと厳しかったぞ
      じゃあ最後のヒントじゃ よぉ〜く聞くが良い・・・」

スポットライト

おじさん「68!!!

おしまい

おじさん「なにぃぃ? 全く分から....ああ分かったのか 良かった良かった」


続くクイズは続きません(おそらく)

さらにおまけ

続いてしまいました

スポットライト

おじさん「クイズターイム!パート2

おじさん「問題 作成時、間違って立ち位置がおかしなことになっているコマがあります
      さて、どこでしょうか」

スポットライト

おじさん「ヒント:苦情殺到です」

スポットライト

おじさん「なに? 意味分からん?
      では大ヒント:ネオン(Ne)の原子番号じゃ」

スポットライト

おじさん「なにぃ? チンプンカンプン? 仕方が無いな・・・
      これが最終ヒントじゃ よぉ〜く聞くが良い・・・」

スポットライト

おじさん「10コマ目!!!

ホントにおしまい

おじさん「解説のコーナー:
      レインとエレシンの立ち位置が他のコマと比べて逆になってたと言うことで、
      『ホントはこんなおまけのためにわざわざ間違えたのではなくて、
      本当にウッカリしてただけ』とペンネーム管理人からの葉書が届いております
      ようするに修正するのが面倒で良い訳的におまけを追加したというわけじゃな
      ・・・ペンネーム管理人さんへは『悪人を制裁する正義の鉄拳』をお送りしまーす
      では、また来週〜」


来週になっても続きません(多分)