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◆第一話 「こねずみと愉快に閑談」◆

じょげっじょげ
じょんがじょん♪

前回のあらすじ。

両方、どちらも親に旅に出ていいか聞いたところ、
12歳になるまで旅に出てはダメと言われ、
そのことに不貞腐れていつもの町に行く事になりましたとさ。

じょげじょげ音頭

レイン「じょげじょげじょじょうげじょげっげげ♪
     じょげるげんげげじょうげじょじょげ♪
     じょげじょげじょげじょげじょげるげんじょじょ〜げじょ〜じょげるん♪
     じょげルッパァはぁ!(鼻歌)」

エレシン(何の歌だか知らないが耳障りな歌だな・・・   じょげじょげって何だよ)

レイン「じょんががじょんげじょげじょじょ〜んじょげげじょ・・・・ん?」

落し物

ピタッ

エレシン「オイ、どうしたんだ?」

レイン「アレ モンスターボールじゃない?」

エレシン「おぉ そうだな でもこんなところに道具があるわけもないし・・・
       ひょっとしたら誰か落としていったのかもな・・・
       ・・・・ヨシ!貰っちゃおう!」

猫糞は立派な拾い物です(意味不明)

レイン「え ダメだよ! そんなことしたら逮捕されちゃうよ!」

エレシン「大丈夫大丈夫♪
       これが誰のものかなんて誰も分かんないって!
       だから貰っちゃおうぜ」

レイン「ダメ! 交番に届けよう!」

エレシン「イヤだね もうこれはオレのものだ 決めた・決定・確定!」

横領罪で現行犯逮捕

エレシン「とりあえず中身を確認だ!」

レイン「もうボク・・・エレシンが逮捕されたって死刑になったって、知らないからね」

エレシン「中身は・・・キズぐすりかな〜?ふしぎなアメかな〜?
       では、早速オープン!」

ポケモンが出てくる時の音が表現し難い

きゅいーーーン(モンスターボールを開けた音)

エレシン「うおっ! ポケモンか!?」

レイン「え!?」

降臨(?)

キュイ〜ん・・・

エレシン「・・・・・・」レイン「・・・・・・」

エレシン「・・・ぴちゅぅ?」

レイン「・・・ぴかぴぃ?」

只今、両方とも思考停止中。

子年だからとかギザみみピチューとか関係ないですよ

ピチュー「ピィチュウ♪(ヤッホー)」

レイン「何でピチュー?」

ピチュー「ピ、ピチュ?(だ、誰?)」

エレシン「何でこんなところに落ちてたんだ・・・?」

ピチュー「ピィ・・・チュウ・・・(お腹が空いたな・・・)」

エレシン「何て言ってんだよ・・・」

I will run toward the sun.

レイン「ちょっと待って 僕はポケモンの言ってる事が分かるから通訳するよ」

ピチュー「ピチュピィ ピチュ?(あんた誰?)」

レイン「そうだよね うんうん その気持ち凄く分かるよ」

エレシン「何て言ってんだ?」

レイン「『夕日に向かって走りたいよね』って言ってるんだよ」

子年だからとか関係ないんですけどね

エレシン「・・・・」

テクテク
沈黙
蛮声

エレシン「そんなこと誰も言わねぇーよ!!

レインの特性:聞き違い

レイン「えーそうかなー

エレシン「そうだ。絶対。あんなのほほんとした奴がそんな事言うわけないだろ」

レイン「でも、言ってたよ」

エレシン「それは毎度毎度の聞き違いだ!」

レイン「そんなことないよ」

要領節減のため画像の使いまわし

レイン「じゃあさ、これから行く町にポケモンを研究してるところあるから、
     なんて言ってるか調べてもらおうよ」

エレシン「・・・・・
       お前、このピチューが落し物だってことすっかり忘れちゃってるだろ」

レイン「何が落し物だって?」

エレシン(ダメだ、完全に忘れてる)

要領節減のため画像の使いまわし

エレシン「行くなら早くしろよ」

レイン「うん
     ねぇピチュー 僕たちと一緒に行かない?」

ピチュー「チュピィー(行こー)」

手を繋いでLet's go

レイン「・・・今、行こうって言った? よし、じゃあ行こう♪」

ピチュー「ピィ〜ピチュー(イエーイ)」



ピィチュチュ(続く)

ピチューの言葉の意味は括弧書きです。  次回こそ長くするつもりです。
それと、これを更新した日がクリスマスだったのでおまけとしてサンタクロースとトナカイ(?)を置いておきます。
サンタクロースとトナカイっぽいもの

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新キャラクター
初登場:第1話 プロフィール
 ニックネーム ピチュー

道端に落ちてた、モンスターボールに入っていたピチュー。
額に赤い模様みたいなものがある。
耳は垂れていて、目はいつも眠そう。

 性別
 持ち主 不明
 画 ピチュー ピチューミニ