◆第一話 「こねずみと愉快に閑談」◆ |
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前回のあらすじ。 |
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レイン「じょげじょげじょじょうげじょげっげげ♪ エレシン(何の歌だか知らないが耳障りな歌だな・・・ じょげじょげって何だよ) レイン「じょんががじょんげじょげじょじょ〜んじょげげじょ・・・・ん?」 |
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ピタッ エレシン「オイ、どうしたんだ?」 レイン「アレ モンスターボールじゃない?」 エレシン「おぉ そうだな でもこんなところに道具があるわけもないし・・・ |
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レイン「え ダメだよ! そんなことしたら逮捕されちゃうよ!」 エレシン「大丈夫大丈夫♪ レイン「ダメ! 交番に届けよう!」 エレシン「イヤだね もうこれはオレのものだ 決めた・決定・確定!」 |
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エレシン「とりあえず中身を確認だ!」 レイン「もうボク・・・エレシンが逮捕されたって死刑になったって、知らないからね」 エレシン「中身は・・・キズぐすりかな〜?ふしぎなアメかな〜? |
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きゅいーーーン(モンスターボールを開けた音) エレシン「うおっ! ポケモンか!?」 レイン「え!?」 |
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キュイ〜ん・・・ エレシン「・・・・・・」レイン「・・・・・・」 エレシン「・・・ぴちゅぅ?」 レイン「・・・ぴかぴぃ?」 只今、両方とも思考停止中。 |
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ピチュー「ピィチュウ♪(ヤッホー)」 レイン「何でピチュー?」 ピチュー「ピ、ピチュ?(だ、誰?)」 エレシン「何でこんなところに落ちてたんだ・・・?」 ピチュー「ピィ・・・チュウ・・・(お腹が空いたな・・・)」 エレシン「何て言ってんだよ・・・」 |
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レイン「ちょっと待って 僕はポケモンの言ってる事が分かるから通訳するよ」 ピチュー「ピチュピィ ピチュ?(あんた誰?)」 レイン「そうだよね うんうん その気持ち凄く分かるよ」 エレシン「何て言ってんだ?」 レイン「『夕日に向かって走りたいよね』って言ってるんだよ」 |
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エレシン「・・・・」 |
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エレシン「そんなこと誰も言わねぇーよ!!」 |
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レイン「えーそうかなー」 エレシン「そうだ。絶対。あんなのほほんとした奴がそんな事言うわけないだろ」 レイン「でも、言ってたよ」 エレシン「それは毎度毎度の聞き違いだ!」 レイン「そんなことないよ」 |
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レイン「じゃあさ、これから行く町にポケモンを研究してるところあるから、 エレシン「・・・・・ レイン「何が落し物だって?」 エレシン(ダメだ、完全に忘れてる) |
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エレシン「行くなら早くしろよ」 レイン「うん ピチュー「チュピィー(行こー)」 |
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レイン「・・・今、行こうって言った? よし、じゃあ行こう♪」 ピチュー「ピィ〜ピチュー(イエーイ)」 ピィチュチュ(続く) |
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ピチューの言葉の意味は括弧書きです。 次回こそ長くするつもりです。 それと、これを更新した日がクリスマスだったのでおまけとしてサンタクロースとトナカイ(?)を置いておきます。 プロローグに戻る← →第2話に続く |
新キャラクター | ||||||
初登場:第1話 | プロフィール | |||||
ニックネーム | ピチュー |
道端に落ちてた、モンスターボールに入っていたピチュー。 | ||||
性別 | ♂ | |||||
持ち主 | 不明 | |||||
画 |